着うたの著作権とは

著作権について知ろう!

着うたには著作権というものがあります。
音楽を制作した著作者の許可なく、勝手に使用することを禁じる法律です。
音楽で言う著作者とは、作詞家や作曲家のことを指します。
作詞家や作曲家は著作権によって守られているのです。
著作権があることによって、製作者の意欲をかき立てさらなる芸術の発展につながります。

 

このように著作権はとても大切なものなのです。
利用者は守らなければならない義務であり、著作権を守っている着うたサイトを選ぶ必要があります。

 

【保護の内容】

 

著作者は著作権があることによって、次のような事柄が保護されています。
まず1つ目に複製権です。
これは原盤や製作したCDなどから、他人が許可なくコピーすることを禁止しています。

 

2つ目に送信可能化権というものがあります。
ネット上に原盤やCDに録音されている曲を勝手に許可なく配信するのを禁じています。
着うた配信する際もこれに値します。

 

【著作権を守らなかったらどうなるの?】

 

著作権を守らずに違法に使用した場合、10年以下の懲役または1000万円以下の罰金が課せられます。
また著作権を守らずに配信している着うたサイトから知らずにダウンロードした場合でも、罰せられる対象となってしまうため十分気をつけましょう。

 

着うたサイトを利用する時は、サイトに著作権を守っていることがわかるJASRACの許可番号があるか確認するようにしましょう。